2026年度長崎県土木部/第3回優秀委託業務表彰/アイ総合技術・アサヒコンサルの専門性輝く
(※ページ下部に受賞理由などPDF掲載)
2026年09月04日(金)
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表彰
長崎県土木部は8月5日、2026年度長崎県土木部優秀委託業務表彰式を執り行った。今年度はアイ総合技術㈱(大場博隆代表取締役、管理技術者・松尾陽介氏)と、㈱アサヒコンサル(本村将文代表取締役社長、管理技術者・古江雅和氏)が受賞。いずれも、法面復旧に対する迅速な崩壊メカニズム解明や対策工検討などが評価され、山内洋志土木部長が技術力・創意工夫に敬意を表し賞状を手渡した。
優れた「技術力」と「創意工夫」に敬意
同表彰は県土木部が発注した業務について、優秀な成績で完成・完了したものを表彰することにより、企業および技術者の意欲を高め、技術力のさらなる向上と業務成果の品質確保を図るもの。24年度に第1回表彰式を実施。今年度で3回目を迎えた。
8月5日午前11時15分、県庁で執り行われた表彰式には山内土木部長はじめ、中村泰博技監、金子哲也建設企画課長、田崎智道路維持課長、田中良一砂防課長が出席。来賓には、県へ表彰制度を要望してきた(一社)長崎県測量設計コンサルタンツ協会の吉川國夫会長と、(一社)長崎県建設コンサルタント協会の谷川達夫代表理事を迎え、受賞者の専門的な技術力と高い見識を称えた。
主催者あいさつに立った山内土木部長は、同表彰制度の意義を示した上で、「今回受賞の皆さまは、優れた技術力や創意工夫等の取り組みにより、対象業務の中から厳正な審査を経て選考された。心よりお祝い申し上げる」と敬意を表した。
続けて、「近年、自然災害の対応や老朽化するインフラの維持管理、さらには人口減少に伴う担い手不足など、建設分野を取り巻く環境が大きく変化しており、安全安心な県土づくりを進めていくためには、質の高い設計業の皆様の専門的な知識と技術がますます大切な状況である。特に、建設DXの推進や3次元データの活用など、インフラを取り巻く技術革新は急速に進展しており、設計業務に求められる役割もますます重要になっている。皆さまにおかれては、さらなる技術力の向上や次代を担う若手技術者の育成など、積極的に取り組んでいただき、引き続き長崎県の土木行政に対してお力添えを賜りたい」とあいさつ。受賞2社の代表者ならびに管理技術者に対し、それぞれ表彰状を手渡した。
業界一丸で地域防災力向上に寄与
来賓祝辞には、(一社)長崎県測量設計コンサルタンツ協会の吉川会長が代表して立ち、同表彰式の実施に深く謝意を示した上で、受賞者の安心安全な県土づくりへの貢献に敬意を表した。また、7月末に発生した2026年熊本地震に触れ、「同じ九州に位置する長崎県にとって決して対岸の火事ではない。あらためてコンサルタント業界に携わる者一人一人が、地域の安全安心を守るインフラの担い手としての使命と責任の重さを強く認識させられた。今後もコンサルタント業界が一丸となって、DX推進に関する県の取組の下、県民の生命と財産を守る地域防災力の向上に寄与していく」と述べた。
若者が夢と希望を持つきっかけに
最後に、受賞者を代表して㈱アサヒコンサルの本村社長が謝辞。「このたび、優秀委託業務の表彰を賜ったことは身に余る光栄であり受賞者一同、心より感謝申し上げる。近年、地震や豪雨などの自然災害が激甚化・頻発化する中、急峻な地形を有する長崎県において、防災・減災対策やインフラの計画的な維持管理はますます重要となっている。一方で、業界では技術者の高齢化や担い手不足に加え、三次元測量やBIM/CIM、AIなどデジタル技術への対応も求められている。これまで培ってきた経験と技術を次の世代へ継承するとともに、新しい技術を積極的に取り入れ、県民の皆さまの安全安心に一層貢献していく」と誓い、同表彰が日々研さんを重ねる技術者の励みとなり、若い世代が夢と希望を持つきっかけになることを願った。













